【タイ料理】お母さんを大切にするタイ人コックさんの話


沖縄タイ料理2010年4月に取材で沖縄に行った際に、

3年前から電話だけでしか話をしたことがなかったタイ料理店のコックさんに会いに行きました。

そのタイ料理店は、沖縄県那覇市にあるタイ料理店プリックタイです。

僕は実際に会ってみて、このコックさんを一発で気に入ったんです。

このコックさんは

「僕の作るタイ料理のサラダは誰にも負けない!」

こう言うんです。

この言葉を、勢いとかで言っているんじゃないんです。

彼はこの言葉を満面に笑みを浮かべて自信満々に言うんですよ。

もうね、自分の力を500パーセントくらい信じ込んでる。

僕は彼のその言いっぷりに変な頼もしさを感じて、思わず笑ってしまった。

さらにグッと心をつかまれたのは次の一言。

「僕の作るヤム(サラダ)にはお母さんが作ったこの隠し味が入っているから」

なんて言いながら、

彼のお母さんが”炒った米”が入ったガラス瓶を自慢げに見せてくれるんです。

照れもせずにニッコニッコの顔で。

“炒った米”はお母さんがタイから送ってくれるそうなんです。

僕はお母さんを大事にする人に弱いから、そこも気に入った理由。

彼は実に良い!

ダムロン・クンティー。

タイ人シェフのダムロン・クンティー

タイ人シェフのダムロン・クンティー

沖縄県那覇市にあるタイ料理店プリックタイのオーナーシェフ。

シーサケート県出身のお母さんの味を大切にする料理人。

今日は母の日。

お母さんに電話出来ない人、会えない人は、

心の中で「ありがとう」と言ってみるだけでもいいですよね。

僕も早い時間にお母さんに電話します。

ダムロン・クンティーさんが掲載のタイレストランガイド(2010年5月28日号)はこちら
http://www.fujisan.co.jp/product/1281682864/b/437187/

(2010年5月9日 文・写真/遠藤誠)

遠藤誠プロフィール
タイ王国の伝道師。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。

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遠藤誠。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。最近はタイのワイナリーを通して自然と人間の関わり方に興味を持っている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。