自分の愛用品は広めたほうが良いと強く思った日です。
新宿の世界堂にドイツ製の名刺ファイルを買いに行きました。
会社を作ったときから使っている名刺ファイルなので、もう20年くらい愛用しています。
ところが!生産中止。
え!? あんなに素晴らしいモノが!
生産コストが合わなかったらしいです。
次にiphoneケースがクタビレて破れてiphone本体が落ちたら大変なので、
同じケースを購入しようと思って行ってみると、、、、
生産中止。理由はiphone6に移行するからだそうです。黒が無いので仕方なくピンクを購入。
そして次に靴も同じ靴ばかり履いていると老化が早くなるので靴屋にRED WINGを購入に行くと、絶版。
11インチがなく、日本全国探して最後の10.5インチを購入。
どういうことなの?こんなに素晴らしいというのに。
素晴らしいと思うのは僕だけなのかもしれないけれど。
いや!僕だけじゃないだろ。
だから僕は断捨離もしますが、
自分の愛用品はどんどん公開していって、ファンを増やして絶えないようにしたいと強く思いました。
モールスキンの黒ノート、ブラウンのシェーバーの刃。
自分の愛用品が絶版にならないか心配になってきました。
『あるもので良いじゃない』。そんな声が聞こえてきますが。
まだまだこだわりの年頃。
『あるもので良いじゃない』の時は、もう少し先。
(2015年11月3日 文/遠藤誠)
遠藤誠プロフィール
タイ王国の伝道師。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。