【横浜ムエタイ】トースームエタイシンジム<連載ムエタイファイター>




身体を鍛えたい、痩せたい、運動不足を解消したい。そんな時にはタイ式ボクシングのムエタイをやってみるのはどうでしょう。

渋谷から東横線に乗って「大倉山駅」を下車した。渋谷方面に戻るようにして線路に沿って歩いた。こんな住宅街にムエタイジムがあるのだろうか。疑問を持ちながらもGoogleマップが示す方へ進んだ。明るい方へ進むとムエタイのグラブとタイ王国の国旗が掲げてあった。ムエタイジムは通りに面したビルの角にあった。地下にあるジムからは縄跳びをする音、サンドバックを叩く音と共に勇ましい男たちの声が聞こえた。立て看板に書いてある“女性インストラクター在籍”という文字が中へ入るのを優しく後押ししてくれた。

地下にあるジムへの階段を降りて、入り口から中を見ると、入り口に一番近いところにタイ人らしき男性が立っていた。見覚えのある顔。そうだ!日清 カップヌードル トムヤムクンヌードルのCMに出ていたあのムエタイ戦士が立っていた。それがトースームエタイジムのソー会長だった。早速、ソー会長に話しかけてみた。ソー会長といえば、テレビ番組でも有名になった罰ゲームの『タイキック』だろう。話をしていたら、いつの間にかムエタイの指導をしてもらうことになり、会長から直々の指導で基本的なキックのやり方を教わった。その後はキックと見せかけての前蹴りのやり方を。そして最後に、左手でガードをしながらの4つのパンチの技を教えて頂いた。このような凄い技を惜しみもなく教えてくれるソー会長の懐の広さが良い。

トースームエタイジムは2021年で5周年を迎え、ますます勢いよく活動を繰り広げている。このジムではソー会長から直接100%のムエタイを教えていただける。

人生は短い。教えて貰えるタイミング、教わることが出来るタイミングというものが存在する。このページを読んだ時が、まさにそのタイミングなのだ。まずトースームエタイジムへ行ってみよう。次のことは後で考えれば良い。まずは行動だ。

<入会時にご準備いただく金額>
入会金 7,700円(税込)
一般 29,700円(税込)
女性・学生 25,300円(税込)
高校生以下 23,100円(税込)

<ジムの情報>
トースームエタイシンジム
神奈川県横浜市港北区大曽根1-16-14 大倉山武田ビルB101
大倉山駅より徒歩7分
045-545-6496
16:00〜22:00
休館日 月曜日・祝日・第1、3、5日曜日



写真・文 遠藤誠(2021年10月24日)

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エンディ・タイランド(本名:遠藤誠)はタイ王国専門ジャーナリスト。愛称はエンディ。活動はユーチューブや月刊ワイワイタイランドの『エンディ・タイランド』で見ることができる。『エンディ・タイランド』のテーマは、タイ王国に関する企業活動、芸術・スポーツ・料理・マッサージなど文化活動、最新テクノロジー、ミステリー、自然災害、果ては超常現象など。実況調やロードムービー調やコメディ調のスタイルでタイファン、タイ業界関係者、タイ人とその配偶者の日本人の皆さまに役立つ情報を伝えている。タイ料理の食レポのほか、ニュース性に富んだ情報を盛り込むジャーナリスティックな内容なので、巷間ではここからタイ情勢を勉強できると言われることもある。ユーチューブや月刊ワイワイタイランドに登場する人物・団体・名称等は実在のもの。出来事はすべてノンフィクションである。

<連絡・問い合わせ>
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社名:ワイワイタイランド
場所:東京都渋谷区代々木3-28-1
経路:https://goo.gl/9f26q9
電話:03-5358-7895
予約:http://waiwaithailand.jp/
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ABOUTこの記事をかいた人

遠藤誠。愛称エンディ。タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。