【考え方】訪日タイ人観光センター誕生秘話


訪日タイ人観光センター

訪日タイ人観光センター

訪日タイ人観光センター誕生秘話

1980年代~2000年初頭は、日本国内でタイ人が宿泊する場所を確保することがとても難しかった状況です。アパートは通常の賃貸が許可されずに高額なウィークリーマンションを借りたり、旅行者は新大久保の旅館やカプセルホテルがなんとか宿泊を許可してくれる状況。僕が日本語ができないタイ人の代わりにホテルに予約の電話をして、宿泊客の名前を告げて、国籍をタイと言った瞬間に『当ホテルでは、、、』と宿泊を断られてしまう有様でした。

そのような待遇にとても悲しみと怒りを感じた僕は、『いつかタイ人が快適に日本に住んだり観光できる状況にしたい』と思うようになりました。2003年頃にタイ王国大使館のカシットピロム大使に『いつか駅の構内にタイ語が表示されたり、目黒駅周辺の道路にタイ語の標識が立つようになればタイ人に便利になっていいですね』と夢を話したことがあるのですが、本当に今そのような時代がやって来ました。

ワイワイタイランドという会社名だと、名前だけでパッと何をしていて何をしてくれる所か分からないので、2003年からは『タイ語プロフェッショナル』という屋号でサイトを制作し、タイ語の翻訳やデザインを請けるようにしました。そして、ついに2014年からは2日間で40万人の来場者があるタイフェスティバルで『訪日タイ人観光センター』という名称でブースを出し始めました。やはり、名前を見ただけで何がしてもらえるのかピンとくるようになった為か、そのブースを出したことがきっかけで山梨県の知事がタイにプロモーションに行くのに同行をして、バンコクにある日本語学科に通うタイ人大学生を集めて知事との座談会を企画することに成功しました。

その後は、新宿のロボットレストランのタイ語版FACEBOOKページを担当し、タイ人の観光客にロボットレストランの存在を伝えたり、大使館関係者をロボットレストランに招待をするなどタイ人が大好きなSNSを活用した方法で集客をサポートしています。

現在は、「日本国内で待っているだけでなくタイ本国に乗り込んで行って日本の文化を知ってもらう!」ということで、2017年バンコクの京都フェア開催の準備しています。

このように僕はタイと日本をつなぐことをしていますが、すべての始まりは『タイ人とタイ文化を正しく日本人に理解していただき、タイ人に快適になって欲しい』という気持ちからスタートしています。

なので、インバウンドセミナーに参加した皆さんには、まずはタイ人とタイ文化を知って、タイ人かわいいね、面白いねと思っていただきたいと思います。

タイ人を好きになることから始めるのが訪日タイ人観光客集めの成功に結び付くと思います。

<遠藤誠のタイと日本をつなぐ活動>
●2016年9月8日 タイ王国ファンクラブ定例会(東京・大井町)
●2016年9月23日~25日 プロと行くタイの旅『タイ医療施設の旅』(タイ・バンコク)
●2016年9月26日~29日 わっきーTV『わっきータイランド』(タイ・バンコク)

<訪日タイ人観光センターで、できること>
●プロと行くタイの旅・・・ビール会社、日本語学校、自治体、個人商店、ゴルフ場経営会社などから希望をうかがい、オリジナルの視察旅行を組みます。
●タイ語制作物・・・タイ語Facebook、タイ語ホームページ、タイ語印刷物
●タイ人へのアンケート
●有名なタイ人を招いての告知・・・Dome PakornLam、Metal Sukkhao

Dome PakornLam
https://www.facebook.com/DomePakornLamOnline/

Metal Sukkhao
https://www.facebook.com/metal.sukkhao

(2016年9月3日 文・写真/遠藤誠)

遠藤誠プロフィール
タイ専門コンサルタント。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。


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ABOUTこの記事をかいた人

遠藤誠。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。最近はタイのワイナリーを通して自然と人間の関わり方に興味を持っている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。