タイ人女性がいる飲み屋さんを何と呼ぶか?
この呼び方が日本国内の地域ごとに違います。
東京は2000年代初め頃は『タイスナ』、『タイカラ』というように、
それぞれ『タイスナック』『タイカラオケ』の省略形で呼ばれていました。
東京は現在『タイパブ』という名称で呼ばれることが多いです。
ワイワイタイランドが『タイパブ』という名称を2000年代に広めて来たということが影響するかもしれないですが、
この『タイパブ』という呼び方は『タイスナ』や『タイカラ』よりも少し垢抜けたオシャレな印象を受けます。
今でも千葉や茨城県のほうでは『タイスナ』という50代、60代の男性は多いです。
名古屋は『タイスナック』です。
大阪は『タイラウンジ』といいます。
(文・写真/遠藤誠)
遠藤誠プロフィール
タイ王国の伝道師。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。