
今朝は10時から目黒のタイ王国大使館で『タイ王国の国旗100年』の式典がありました。
日本人と比べてタイの皆さんは自国の国旗を大事にしていると思いました。その理由はノンカイ県やルーイ県あたりを旅したときに何となく分かったような気がしました。『ここからは我々の場所です』という事を誇示するために国旗は大切な役割を果たしてきたのだと。
確かに僕も異国に滞在している間に日の丸を見ると心強く感じでいました。何か自分が守られているような気持ちになります。
最近、端っこばかり気にして内側を取られちゃっている日本を悲しく思います。日本の国旗をもっと掲げていきたいですね。
今日もまたタイ人から大切なことを学びました。


(2017年9月29日 文/遠藤誠)
遠藤誠プロフィール
タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。