蟹カレー粉炒めプーパッポンカリーを簡単に快適に食べる方法

こんにちは。エンディです。

プーパッポンカリー(カニのカレー粉炒め)というタイ料理を知っていますか?

あの小泉純一郎元首相がバンコクのソンブン・レストランで食べたことで、日本人の間で有名になりました。

美味しいのですが、日本のタイ料理店ではあまりオーダーされていませんでした。

エンディが考えるオーダーされない理由は2つあります。

1.値段が高い

2.カニの殻を取るのが面倒

殻の中の身を取り出すのが面倒ですね。手も油でギトギトになります。

タイ国内であれば、タイ人の女性がやってくれたりするので簡単に、快適に食べられることが多いようです。

しかし!日本では以上2つの理由でなかなかオーダーされないメニューなのです。

美味しいのにあまり注文されない。タイ料理の主役が広まらないのは残念だ!

そこでエンディが考えたのが、ソフトシェルクラブを利用するということです。

ソフトシェルクラブは殻ごと食べられるカニです。殻ごとガブっと食べるので指を使わないので手は汚れません。

値段も安く仕入れるルートを見つけました。

今まで日本国内でよく使われていたのはミャンマー産のもので、値段も1キロ2,700円でした。エンディは、タイ産のもので値段が1キロ1,600円のルートを村上社長の協力によって作りました。これでお店でお客様に出す料金を下げることが可能になりました。

やはり、タイ料理はタイ産の食材で作って欲しいものです。

なので、プーパッポンカリーはタイ産のカニです。

このソフトシェルクラブはソフトシェルクラブセンターで購入できます。

■ソフトシェルクラブセンター
http://softshellcrabcenter.com

ここでいくつか注意点を。

ソフトシェルクラブを冷凍するときに水を含ませて凍らすので、カニ本体の重さは1パック1キロあたり600グラムくらいになるようです。

それから、プーパッポンカリーを日本語にするときに「カニのカレー炒め」と訳すのをよく見ますが、正しくは「カニのカレー粉炒め」です。

タイ語の「ポン」は「粉」という意味なのです。

2018年8月19日(写真・文/遠藤誠)

<遠藤誠のプロフィール>
https://www.youtube.com/endomakoto

タイ王国専門ジャーナリスト。愛称はエンディ。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。

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遠藤誠。愛称エンディ。タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。