日本にあるタイ料理店に毎日のように行きます。
タイ料理のメニューによっては、日本のタイ料理店とタイ国内のタイ料理店では大きな違いがよく分かるメニューがあります。
そのメニューは「カオマンガイ」です。
カオマンガイの鶏肉が全然違います。
タイ国内の柔くてお刺身のようにプルプルしている鶏肉に対して、
日本国内のカオマンガイの鶏肉はラジル産の鶏肉を使っていて歯応えがあります。
ブラジルの鶏肉を使う理由は、仕入れの値段が安いからです。
ブラジルの鶏肉は1キロ250円くらいで仕入れられます。
『タイ料理を安く美味しく食べて欲しい』というようにしたいという気持ちも考えられますが、
お店が自分の店の利益を考えてブラジル産の鶏肉を使っていると見られてしまうかもしれないです。
僕は、タイ国内で食べられているタイ本場のカオマンガイを日本人の皆様に食べていただきたいと思いました。
タイ産の鶏肉の仕入れの値段はブラジル産よりも高いので、出来上がったカオマンガイの販売価格を上げても良いと思います。
タイ産の柔らかい鶏肉で、『プレミアムカオマンガイ』という通常のカオマンガイの値段の1.5倍くらいのカオマンガイ豪華盤メニューを追加したら良いと思います。
お客様も美味しい本場と同じようなカオマンガイが食べられて喜び、お店も売り上げが更に伸びるでしょう。
やっぱりタイ料理はタイ産の鶏肉で食べたいですね。
柔らかくてジューシーな『プレミアムカオマンガイ』
本物の美味しいカオマンガイ。タイ産の鶏肉の応援よろしくお願いします。
【注文】https://forms.gle/rhV2MquK9uxrJZoaA
写真・文 遠藤誠(2020年10月29日)
エンディ・タイランド(本名:遠藤誠)はタイ王国専門ジャーナリスト。愛称はエンディ。活動はユーチューブや月刊ワイワイタイランドの『エンディ・タイランド』で見ることができる。『エンディ・タイランド』のテーマは、タイ王国に関する企業活動、芸術・スポーツ・料理・マッサージなど文化活動、最新テクノロジー、ミステリー、自然災害、果ては超常現象など。実況調やロードムービー調やコメディ調のスタイルでタイファン、タイ業界関係者、タイ人とその配偶者の日本人の皆さまに役立つ情報を伝えている。タイ料理の食レポのほか、ニュース性に富んだ情報を盛り込むジャーナリスティックな内容なので、巷間ではここからタイ情勢を勉強できると言われることもある。ユーチューブや月刊ワイワイタイランドに登場する人物・団体・名称等は実在のもの。出来事はすべてノンフィクションである。
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