タイ人国内旅行の意欲が高まる

規制緩和でタイ国内でも旅行に期待が高まっています。

タイ政府がコロナの非常事態宣言を解除し制限を緩和してから、タイ国内でコロナ前の日常生活が少しずつ戻ってきました。タイ国内の世論調査するスアンドゥシット・ラーチャパット大学の「スアン・ドゥシット・ポール」は、「年末年始の旅行」に関する調査を行い、その結果を公表しました。調査はオンライン形式で10月23~28日に実施され、参加した人数は合計1,148人でした。

アフターコロナで今年の年末、タイ国内の観光業の状況はどうなると思いますか。
昨年より良くなる79.88%
変化なし17.94%  
昨年より悪化する2.18%

年末年始に観光したい県はどこですか。
1位チェンマイ県38.85%
2位チェンライ県19.30%
3位ナーン県15.79%
4位プーケット13.28%
5位プラチュアップキリカン県12.78%

旅行中はどんなことして過ごしたいですか。
リラックスして、きれいで便利なホテルを泊まりたい 55.62%
海、ビーチで遊びたい51.41%
お寺、お参りしたい 45.43%

(一部中略)

冬季のタイ国内旅行ははやり北部の県、チェンマイ県、チェンライ県、ナーン県が上位になっています。また、タイ政府は国内観光の促進につなげるため、5回目の「ラオ・ティウ・ドゥイ・カン(私たちは一緒に観光する)」キャンペーンを検討しているといいます。
このキャンペーンでは、宿泊費最高金額3,000バーツの割引や1日当たり600バーツの補助金が支援されるといいます。

引用元:https://www.amarintv.com/spotlight/economy/detail/35452

 

 

写真・文 遠藤誠(2022年11月02日)

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エンディ・タイランド(本名:遠藤誠)はタイ王国専門ジャーナリスト。愛称はエンディ。活動はユーチューブの『エンディTV』や月刊ワイワイタイランド連載の『タイランド探訪』で見ることができる。『エンディTV』のテーマは、タイ王国に関する企業活動、芸術・スポーツ・料理・マッサージなど文化活動、最新テクノロジー、ミステリー、自然災害、果ては超常現象など。実況調やロードムービー調やコメディ調のスタイルでタイファン、タイ業界関係者、タイ人とその配偶者の日本人の皆さまに役立つ情報を伝えている。タイ料理の食レポのほか、ニュース性に富んだ情報を盛り込むジャーナリスティックな内容なので、巷間ではここからタイ情勢を勉強できると言われることもある。ユーチューブや月刊ワイワイタイランドに登場する人物・団体・名称等は実在のもの。出来事はすべてノンフィクションである。

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遠藤誠。愛称エンディ。タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。