【タイ人】戦場で武器を持たないで手ぶらで戦う凄い兵士がいた

タイ人女性
お店を開業するときにやることの一つに電話を用意することがあります。

タイ料理店やタイマッサージ店やタイパブを開業するときにも大事です。

「電話がなくても看板だけでやるよ」っていう人がいるかもしれないですが、

でも電話はあったほうが良いと思います。

電話なしで商売やるのは、武器を持たなくて手ぶらで戦っているようなものです。

そこで、ここからが大事なんですが、

『予約システム』と『LINE@』をやっていないのも同様です。

とくに『予約システム』を使っていない店は可哀想ですね。

タイ人の経営者の店がほとんど使っていないのですが、

可哀想。ほんとに可哀想。

これからスマートフォンのネット集客が進歩していくので、

インターネットが苦手なんていう人は、

どんどん置いていかれちゃいます。

僕が担当しているタイ料理店の一つは『予約システム』で月100万円の売上があります。

その全部が予約システムがあったからという訳ではないと思います。

予約システムがなければ電話で予約するかもしれないですから。

でも間違いなく100万円のうちのいくらかは、他の店に行ってしまうことを防いでいます。

現代を生き続けるための立派な武器になっています。

年間13万件がオープンして、年間13万件が潰れていく飲食業界で戦うための武器になっています。

僕もそんなにインターネットは得意じゃないです。

でもね、

歯を食いしばって、

こんちくしょう!と思って、

タイ人の皆さんとやっていきたいと思います。

(2015年7月8日 文/遠藤誠)


遠藤誠プロフィール
タイ王国の伝道師。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。

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遠藤誠。愛称エンディ。タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。