2015年で10年になるタイレストランガイドを制作しています。
例年と同じく掲載に協力していただくためにタイ料理店に声をかけています。
タイレストランガイドの掲載を、一店一店のお店の宣伝という考えよりもタイ料理の普及という考えをするのはどうでしょうか。
「宣伝や広告」という事ではなく、「業界の名簿を作る」ということだったら皆さん協力してくれるのでしょうか。
または、遠藤誠がタイ料理を広める活動の献金(支援金)という考えはいかがでしょうか。
1995年くらいから20年ほどタイ料理の普及活動してきました。
今から「台湾料理を広めるぞ!」とか「都庁を借りて台湾フェアやるぞ!」とか今から20年くらい続ける台湾料理の伝道師が出てくるのか分からないです。
今から「パンケーキやホットケーキを広めるぞ!」「ドイツのプリンゼン、フランスのクレープも集めてパンケーキフェスだ!」とか企画する人が出てくるのか僕は知らないです。
出てこようが出てこなかろうがどっちでもいいです。
僕はタイ料理、タイの文化を広めます。20数年前の歌舞伎町の深夜クラブとコントイ市場の出来事を体験した日から思いは変わらないです。
タイレストランガイドはタイ業界の発展に必要な本だと思います。
こう言うお店があります。
「うちはお金出して広告やったことがないです」
広告じゃないんです。
協力していただきたいです。無理言ってすみません。遠藤誠
■タイ料理専門のガイド本『タイレストランガイド』
http://thethairestaurantguide.com/
(2015年10月23日 文/遠藤誠)
遠藤誠プロフィール
タイ王国の伝道師。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。