タイ文化がベトナムやフィリピンより広まった理由


<タイ文化がベトナムやフィリピンより広まった理由>

僕の師匠である鮎川誠さんの影響でホームページの存在を知り、1997年からワイワイタイランドはタイの情報を伝え広めるためにタイマッサージ店やタイ料理店やタイパブなどのホームページ制作をしています。

最初は鮎川さんと同じノートパソコンを購入して下北沢の鮎川さんのご自宅に伺っていろいろ操作方法を教わりました。僕は自分のバンドのホームページなどを公開していました。そのうち社内にあったタイパブやタイ食材店のリストなどをWEB上に公開するようになりました。そんな情報を公開して良いのかどうなのかなど色々ありましたが、結局、そこで公開したことが当時はドングリの背比べだった日本の中のアジアコミュニティーのなかで、ベトナムやフィリピンと比べてタイだけがダントツで広まっていった理由の一つだと思います。

2000年くらいの最初の頃には新宿のアジアスーパーストアや埼玉のタイ料理マンゴスチンのホームページを作りました。『うちは埼玉だからパソコンに映らないでしょ』とかホームページの仕組みを教えるのが大変な時期でもありました。そのうち埼玉のタイ料理店さんから、『割引の紙を印刷して持ってくるお客さんが来た。不思議だ、不思議だ』と連絡が来るようになりました。当時はタイのフルーツジュース1本サービスというクーポンが多かったです。

最近、タイマッサージ店のタイ人女性オーナーが検索上位のことを気にするようになってきました。20年前とは状況が変わってきたので『あぁやっと分かってきてくれた』と僕はクスッと笑ってしまいます。

そこで来月からタイ人向けにタイ語でWEB(ホームページやSNS)での情報伝達についてコラムを書いていくことにしました。

まずは『シークレットモードやプレイベートモードについて』伝えてみようと思います。

■シークレットモードで検索する方法
https://ameblo.jp/endomakoto/entry-11599349308.html

昨日あたりからワイワイタイランドで制作した新橋のタイマッサージ店タイサッパヤのホームページが<新橋 タイマッサージ>で1ページ目に表示されるようになりました。
(2017年11月4日 文/遠藤誠)

遠藤誠プロフィール
https://www.youtube.com/endomakoto
タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。

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遠藤誠。愛称エンディ。タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。