現在、日本国内のタイ料理店は間もなく2,000店になる勢いで増え続けています。
増える要因の1つに、インド・ネパール料理屋さんがタイ料理店に変更する場合があります。インド・ネパール料理店は、昼間のランチはお客様が入るのですが、夜はまったく入らないからです。ディナータイムにお客様が入っていない店はデリバリーをするなど工夫をしなければ閉店してしまっています。そのため、インド人とネパール人がタイ料理を作るようになったのですが、通常は使わないものが入っていたり、色もタイ料理とは違うインド風の色をしているので、テーブルに運ばれてきたタイ料理らしいモノを見ると驚かされます。
もし皆さんの近所でインド・ネパール料理屋さんがタイ料理のコックさんを探していたり、お店の運営のサポートが必要なときにはワイワイタイランド(タイ料理開業センター)を紹介してあげてください。ワイワイタイランドはタイの文化を日本で広めたり、タイ料理のクオリティーを良くするためには積極的に協力いたします。
■提供:タイ料理開業センター http://thairyorikaigyo.com/
遠藤誠プロフィール
https://www.youtube.com/endomakoto
タイ王国専門ジャーナリスト。1987年よりタイコミュニティーに携わったことからタイ専門情報誌「月刊ワイワイタイランド」を創刊。タイの笑顔を求めて旅をしながら写真を撮り続ける。ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するタイ専門のトラベル・ジャーナリストでもある。雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ウェブサイトなどへの寄稿、講演などを通して、新たなタイの旅先の提案をしている。毎月「月刊ワイワイタイランド」で最新の写真と面白い旅先の紹介を見ることができる。